突然ですが Homebrew 便利ですよね。ガッチリとした開発環境としてどうなのかはあまりその用途で使ってないのでどうこう言えませんが、最新のソフトウェアがかなりお手軽にセットアップ・管理できるのは助かってます。先日も「あぁ、Ruby 最新が 2.1.2 かぁ。触ってみたいけどインストールがなぁ… (´・ω・`)」などと考えていましたが、
$ brew upgrade ruby
であっという間に終わりました。
欲を出して、RSpec もちょっと使ってみたいなぁと思って調べてたのですが、やはり gem 管理が基本のようで、「まあいいけども…」と思ってたら brew の brew-gem なるパッケージ経由でこちらも簡単にセットアップできてしまいました。以下のような感じです。
$ brew install brew-gem $ brew gem rspec
これでインストール自体はおしまいです。rspec 関連のファイルは /usr/local/Cellar/rspec/
以下にインストールされてます。
ただ、一点問題がありまして実行ファイルへのパス ($PATH
)、Ruby ライブラリとしてのパス ($RUBYLIB
) ともに未設定です (将来的には誰かが自動設定されるように何とかしてくれそうですが)。
とりあえずパスを設定すれば使えるんですが、rspec のバージョンが上がっても書き換えなくていいような設定の仕方にしてます。~/.bashrc
(~/.zshrc
も可) に書いておけば自動的に設定してくれるはず。
RSPEC_PATH=$(find /usr/local/Cellar/rspec -name "exe" | tr '\012' ":" | sed 's/:$//g') RSPEC_RUBYLIB=$(find /usr/local/Cellar/rspec -name "lib" | tr '\012' ":" | sed 's/:$//g') export PATH=$PATH:$RSPEC_PATH export RUBYLIB=$RUBYLIB:$RSPEC_RUBYLIB
これだけやれば、以下のように rspec が使えちゃいます。
$ rspec -v 2.14.8 $ rspec --init create spec/spec_helper.rb create .rspec
ちなみに、brew-gem でインストールしたパッケージはあくまで gem 経由でインストールしただけで基本 brew の直轄管理なので、削除する時は以下で OK です。
$ brew uninstall rspec
以上、拍子抜けに簡単でつい記事にしてしまいました。
ちなみにこの記事を書いた時の諸々のバージョンは以下の通り。
- OS: 10.9.2 (Mavericks)
- Xcode: 5.1.1
- brew: 0.9.5
- ruby: 2.1.2
- rspec: 2.14.8
さて今度は RSpec について調べねば…。
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